概要と確認できる範囲
開発元の F5 が公表した5件のうち3件は深刻度が高く(CVSS v4 9.2)、メモリ破壊からサーバの乗っ取りにつながるおそれがあります。ただし、いずれも特定の設定(alias と rewrite の組み合わせ、map や正規表現を使う設定、SSI と AIO、HTTP/3、TLS セッションチケット)を使っているときだけ影響を受けます。
無料診断で製品とバージョンを取得できた場合に、診断ルールの影響範囲と照合します。版が非公開の場合や設定条件の確認、侵害の有無は別途調査が必要です。
- 参照した告知の公表日
- 2026/10/14
- 診断ルールの確認日
- 2026/10/23
情報整理:WATRIX合同会社。外部から見える情報に基づく照合・確認案内です。
影響範囲と修正版
影響するバージョン
影響範囲の詳細は上記の説明と公式出典をご確認ください。
確認している修正版
- 1.30 系列:1.30.6
- 1.31 系列:1.31.7
0.1〜1.29 系列は修正版がありません。保守されている系列への移行を検討してください。
追加確認:nginx の設定ファイルで、alias と rewrite を同じ location で使っていないか、map や正規表現の変数を使っていないか、ssi と aio、HTTP/3(listen ... quic)、ssl_session_ticket_key を使っていないかを調べてください
対処と確認の進め方
- 更新するまでの間は、F5 の案内に沿って、該当する location で alias を使わない(root に置き換える)ことと、$request_filename を使わないことで影響を減らせます

